Enikki    初期消火訓練      02/02/17


先週17日の日曜日、各隣保ごとに初期消火訓練があった。

阿曽地区、8隣保は全部で7軒と少なく、みんな真剣に取り組んだ。

男の人の少ない昼間にもしものことがあれば、女性で出来る限りのことはやらなくてはならない。



中でも、昨年残念ながら火事にみまわれたおばあちゃんは殊の外積極的で

いつも一番前にいて一番初めの挑戦だった。


ホース格納庫より全てを取り出し、バールで消火栓蓋を開ける。

乗っかているだけの蓋を取り、元の差込パイプを上から押しつける。






ホースは押しつけるだけで簡単に繋ぐことが出来る。

水栓に金具を差し込み合図があれば、栓を開けられる体制で待つ。






場合によってはホースを繋ぎ、最後に放水金具を取り付ける。

ホースの取り付け先を足で踏んで、金具はやはり上から押しつけるように差し込む。



引っ張って正しく繋がっているか確認。 準備良しで放水姿勢に入り放水合図!





あら、水漏れです。これでは抱えて放水は出来ないので水圧を体感するだけになりました。





はずし方は金具を引きあげておいて後は引っ張るだけ。





もしもの時、初期消火がとても重要です。去年のお隣の火事でも男性がおられたからよかったのですが

この消火栓のお陰で消防車が来るまでの5分間にほとんど消火することが出来ました。

皆さんはどこに消火栓と格納庫があるかご存じですか。



年に一回はやった方が良いですね。という意見も出ていました。







「自治会長さん!パッキンがダメになっているので水漏れしていますよ。直してくださいね。お願いします。」


「ハイ、そう言っておきますね。」




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