Enikki    使い捨て容器     02/02/28



お鍋で炊くご飯の美味しさを知ったのは、多重構造のお鍋に出会ってからだった。

ご飯が艶やかに輝いて立っている。我が家自慢のお米もさることながら、このお鍋も嬉しい。

3合のご飯なら、中火で炊き始め沸騰したら弱火で9分で炊ける。

2合なら7分、1合なら5分。ちなみに5合なら何分になるか?・・・おわかりだろうか

こういう算数の問題、何算っていったかなあ・・・・・ 懐かしい・・・。

イヤ・・・話が横にそれたが、つまりとても早く、それでいて美味しく炊くことが出来るのである。

下の写真はそのお鍋ではない。勿論、海苔巻きのおにぎりでもない。











実は、このお鍋を使い始めてから、毎年クリスマスに神戸屋パンのアイスクリームを注文するようになった。

その発砲スチロールの容器が、お鍋を入れて保温するためのぴったりサイズの使い捨て保温容器となるからだ。

かくして我が家では、お正月にはいつも真新しい保温容器となる。

炊きたてをすぐにここに入れておくと、3、4時間は暖かい優れもの。






発砲スチロールは熱に弱いため、中にはアルミ箔を貼り、取っ手の納まる所はカッターで削り取る。

手元にあったケーニヒスクローネの包装紙を貼り付けてみた。





もう一つは、大きさは同じで少し深目の両手鍋の場合、

両取っ手の部分に切り込みを入れ

蓋では浮いてしまうので、もう一つ、身を上から被せる。







このような形になる。分かりやすいように下は容器のままにしておいた。

アルミ箔を、身と蓋にも敷き詰めると、3合の黒豆が煮詰めることなく煮上がる。

調理方法はこうだ。

調味料を全部入れ、沸騰させた中に洗った黒豆を一気に入れて保温。

冷めてしまったら、もう一度沸騰させて保温。と二回繰り返すともう煮えている。





光熱費節約に我が家は、この他野菜の煮物、おでん、小豆やシチューやカレーなどもこの方法で炊く。

さて、早く外装を済ませ、完成させないと・・・・

来年が来てしまわないうちに





ホームに戻る      前日の絵日記を見る     次の絵日記を見る