携帯ケース

使われなくなったネクタイで

2011年 10月20日   


一周忌も過ぎたので、そろそろ主人のものを整理しなくてはと
クローゼットを見るのですが
なかなか手がつけられず
残しておきたいネクタイの仕分けから・・・と始めたのですが

何かに利用できないものかと思案の挙句
考えついたのがこれでした。

携帯ケースにはぴったりの質感

鋏を入れなくても作れる手軽さ

高級感のある絹の風合い

バックに入れてしまうと聞こえにくかったり

探すのに一苦労だったりも解消

バックと色の調和を考え、それぞれのバックに取り付けておけばファッショナブル

バックの中にそのまま入れても良し

男性はポケットに入れられるので、あまり使わないでしょうね。

  作り方を紹介しますね


出来上がりはこんな風です。




携帯電話の厚み対して
ネクタイが細くて
マチが取れないときは
この方法で





ケースになる部分の表は
折り返して二重にします

斜めに折り曲げて横に出します






マチバリで止めています

















くるくると胴体に巻きつけ

裏で斜めに折り返し

上に伸ばします

わっかにし

ネクタイの端で

縫いとめたマチ張りの

三角の部分に被せて

縫い止めます。
ネクタイの先を戻して

縫い付ければ

完成です。
その都度
止め縫いを
しっかりとします









これは幅の広いネクタイなので、袋部分はやはり折り返して二重にし
底まで返して切り、中底で縫いとめます

両脇を縫うことで巻きつけずに
すっきりしたデザインです
紐の長さはお好みでバックにあわせた長さがいいでしょう。

しっかりした西陣織のネクタイなどで
裏はベルト通しをつければ男性用にも使えます。


ふたになるかぶせの部分は、ネクタイの質によって
ホックをつけた方が良い時もありますね。

ネクタイの芯や生地の質で柔らかかったり硬かったりで
使用感は違いますね。
硬いほうがカチッとして出し入れはしやすいでしょう
携帯の大きさや形状で微妙に違いますので
ゆるゆるだと落とす心配がありますので気をつけないといけないでしょうね。

これまで40個ほど作りました!