JBディレッタント発足公演について 01/03/11
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99年12月、太子町あすかホールに於いて太子町文化振興協会主催、
創作音楽劇「ジムとベス」を一般公募にて上演。
お陰様で、120名全員が素人集団ながら、
みんなのやる気が一つになり見事大成功を納めることが出来ました。
昨年、そのスタッフキャストを中心に、14名がその灯を絶やさないようにと、グループを結成。
その名を「ジムとベス」からJBをとり、JBディレッタント(素人道楽芸術家)としました。
JBディレッタントは1年間の研修、練習を重ね、この4月15日(日)公演の運びとなりました。
作詞、作曲、編曲、脚本、プロデュース、演出と、素人の私達は表現する事にどん欲に、
又あすかホール(中ホール300席)を、これまでにない舞台設営での異色の企画演出と、
オリジナリティー溢れる舞台となりました。客席も100席と限定する事で、小さな贅沢な空間を、
息使いの分かる共に響き合える、こだわりの劇場としての、チャレンジoneライブです。
「ジムとベス」制作と同じように生の音の響きを大切にしました。
マイクや電子音は一切カットし、ピアノと声、ボディーアクションだけの表現による
洗練された作品の数々をお楽しみ頂きたいと思います。
お話と歌をふんだんにちりばめたショートショットミュージカル。
語りの世界のショートショットパフォーマンス。
そして女性6人のアカペラ、オペラからパフォーマンスとしての小曲を上演します。
お話の持つリズムとテンポのある台詞は歌うように、そして歌は語ります。
シンプル且つ繊細に表現することに努力を重ねた練習の日々、
多くの葛藤と前進後退、歓喜と挫折、組み立て崩す。
飽くなき探求心から、それぞれの忍耐への挑戦です。
その過程こそが醍醐味であり、良い過程がなければ結果が出ないことはすでに周知のところ。
精一杯の日々は楽しい努力の日々でした。
私達は、単なる挑戦者に過ぎません。
しかし信じる道を求める幸せが、独りよがりでなく、
多くの出会いと新たな挑戦に歓喜できる幸せに続きますよう心から願っております。
朝日新聞ミニコミ誌(播磨地区情報誌)「あいあいAI」 様から取材申し込みがあり、
記事を3月25日「やってます」のコーナーで「ショットショットミュジカル」を取り上げて頂くことになりました。