Enikki 「お手紙」 (龍田小学校3学年からの) 01/07/11 |
今日7月11日は、「どんぐり劇場」(人形劇)の練習日。
「七匹の子ヤギ」のオオカミ登場の場面。
オオカミが「開けておくれ」と言った丁度その時だった。
トントン・・・
部屋のドアをノックする音!
もしやオオカミ?
・・・・
一同 一瞬シーン・・・
そんな訳あるはずないでしょうに・・・・
ドアを開けて入ってこられたのは・・・・
先日公演を終えたばかりの龍田っ子のご父兄だった。
子供達からのお手紙を持って来てくださったのだ。
もう! みんな感動!
素敵な冊子にまとめてあった。
表紙には人形劇のページの写真がプリントアウトして貼られていた。
その中からお、少しご紹介しよう!
こんな風に絵まで添えて下さったり・・・・ それぞれ素敵に自分らしさをだして・・・ |
「おもしろかった。」
3年 井上 尚
大きなかぶのおじいさんのくびを見たときは、
おもしろくなかったけど、
ことばでおもしろくなったよ。
どうやってすればいいのかおしえてほしいくらいおもしろかったよ。
人形げきってすごくおもしろいな。
楽しかったよ。
また、みせてね。
かえるくんたちと友だちになれてよかったよ。
ケケロッパがすごくきにいったよ。
音楽がよかったよ。
ああいう音楽は、ぼくは、すきなんだ。
かっこいい音楽にかっこいいタイミングすきだよ。
おもしろかったよ。
ありがとうございました。
龍田っ子の皆さん!
お手紙有り難うございました。
皆さんに好評の大きなカブのおもしろさは、
あの場で出来た偶然の生のおもしろさ!
もう一度同じものはもう二度と出来ません。
そういう意味ではお互いに貴重な体験だったと言えますよね。
あんなふうに首をゆがめて、登場させもう一度
面白くしてみようとしても、あんなに面白いものにはならないでしょう。
実は、あの日たまたまお爺さんの手直しがしてあり
お爺さんの首に入る手の穴が小さかったというハプニングがそもそもの発端です。
尚くん、どうすればことばで面白くなるのか教えてほしい・・・って?
皆さんも多分そう思っていらっしゃるのでしょうね。
むつかしい質問ですね。
本当は私にも分からないのです。
一つだけ言えるとすれば
どんな時も、見て下さっている皆さんに楽しんで貰いたい
そのことだけを考えて精一杯やるッてことでしょうか。
人形劇は生でやりますから、これまでにもハプニングのエピソードは数々あります。
でも、どんな場合でも
その場にあったお客様への対応を素早く考えて乗り切る事ですね。
おばさん達はそういう訓練が少し身に付いてきたかな
皆さんも、皆さんの生活の中で起こるハプニングは
すばやい対応と一生懸命さと集中力で
乗り切ってください。
素晴らしい感性の龍田っ子の皆さんと出会えて、本当に良かった。
想い出と、笑顔と、感謝の気持ちと、優しさと、暖かさと、
沢山のかけがえのないものを貰いました。
もちろん
お手紙と、給食は言うまでもありませんが・・・
大きな家族のような3学年の皆さん!
本当に有り難う!