Enikki 　　カラー診断�U　　　　　01/09/14

未だお読みでない方は　「カラー診断�T」からどうぞ

先日のカラー診断は、正確にはパーソナルカラーアナリシスと言う。

パーソナルにじっくり数多くの診断を重ね分析する。

もう５年程前になるだろうか、昼間は何かと忙しいので夕方から大阪まで勉強に出かけた。

帰りはいつも終電だった。

大変な思いをしての結果、私の人生において役立つエッセンスをもらったように思う。

そのエッセンスを少しでもお分けできればという思いがある。




昨日のカラーのクライアント、　久山さんは、未だ会ったことのない私を想像して、

「もっと男性的な人かと思っていました・・・」　とのお言葉・・・・実は愕然とした。

彼女は、ホームページ　bubutty33　を時々見て下さっていたようだ

他は、私のいないどんぐり劇場に取材に来られて・・・。

一体みんなは、何を言ったのだろう・・・・・。

それにしても、どうしても気がかりだったので、その日の夕方、姫路の合唱団に行く車の中で

「どんぐり劇場」でも一緒のうのちゃんに聞いて見た。すると

「そうよ！　　分かるわ！　　そういうところあるもん！」

「えーー！　うそ〜〜〜！」

彼女はいつものように可愛く、「クククッ」　と笑ったかと思うと、運転しながら言葉を選んでいたようだった。

　　私は待ちきれずに思ってもいないことを聞いてみた。「和田アキコみたいとか？」

「そうそう！！」　大いに納得して、やたら嬉しそうに答えている。

「うそーー！　　中性っぽいの〜〜？」　　「そう！！」

あまりのショックに、手を打って高笑いをしてみた。　　・・・しかしこの姿は・・・！　　もしかして・・・



彼女は、さもこの事実は教えてあげてしかるべきだといった風にいそいそと、またも言葉を探しはじめた。

「あのね・・・外見ではなくてね・・・、内面的に女っぽい人ではないンよ。」　　説得力のある静かな口調だった。

それは納得いかない。　真っ向から反撃の姿勢に出た。

「えーーじゃあ○○さんは女っぽい人なの」　　なぜか○○さんだった。

「じゃあ、あなたは・・・女っぽい人なの？」　と聞きたいのを、自然に口が避けたときちょの細やかな配慮だった。


こんなナイーブで繊細なときちょさんが？　　男性っぽいなんて・・・。

私にしてみれば、おまえさんの方がしっかりしていて、堅実で頼りがいがあって

よっぽど男っぽいではないかい！　　と、心で思いながら・・言わずにいた。



○○さんの例は的外れだったらしい。その返事はなかった。



思いがけず、私にとってはごく当たり前の自然な行動の数々を彼女は例に出した。

重いものを持つとか動かす、高い所の作業をする、ご主人を頼らなくてもやってしまうところとか

普通は、「私、出来ない〜〜！」　ッて済ますことを、時には男の人差し置いてもやってしまうところが

つい頼りにしてしまう男っぽい存在なのだそうだ。

・・・・・・・・・・・

そう言われると・・・・・・　　　思い当たる・・・・　　　　節・・・節・・・・

それに、それに、ア〜彼女は言わなかったが、あの手を打って笑う仕草は！

やっぱり和田アキコ！　　　あ゛ーーーー！　　　よくやるンだ〜〜

とどのつまり、久山さんの言葉の打ち消しを期待していたにも関わらず、キツーい、とどめを差されてしまった。




一歩引き、傍観者でいながらめっぽう観察力鋭く、

重い説得力と厚い信頼を持ち合わせた、分析結果「夏」のうのちゃんと

自身への観察眼乏しく、少しみんなとは違った個性を持ち合わせる「冬」と

行動において頑固で、逆境にも積極的な、分析結果「秋」の両方の個性を持ったときちょが

ここに明々白々となった次第である。

よくぞこんな事をねけねけと解説してくれる、良い友達がいたもんだ！

一抹の疑問と後悔と不安と、止めどない寂しさを残しながら、とりあえず・・納得した。


皆さんの中に、思い当たる「秋」「冬」「夏」の個性が見あたりましたでしょうか。