Enikki 天国への旅立ち 01/10/19 |
父が亡くなってからずっと一人で頑張っていた母を 七月より自宅で
介護をするようになり私も一安心していたのですが、以前から患っていた
腎臓がいよいよ悪化して最後は尿毒症となり 10月9日の朝亡くなりました。
一晩 体がだるいのでさすって欲しいと訴え朝方までさすっていたところ
8時頃 「随分楽になった」と眠りに付きました。私もホッとして朝の用事
に取り掛かり 少ししてのぞきに行った所 すでに様子がおかしく先生の
往診をお願いしたしだいです。
入院を嫌っていた母でしたが 最後は我が家にて、眠ったまま息を引き取りました。
早いもので、14日に初七日の法要を執り行いました。
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心残りなく看病された事と思います。 お母様も、本当に安らかに天国に召されたのですね。
きっとあなたに見守られ、安堵して旅立たれた事でしょう。
あなたへの思いを、詩に
それぞれの重みを背負った人生を終わるとき
それぞれの重みを背負った人生を終わるとき
その重みを大切に受け取る人が必要なのかも知れません。
後にして思えばあの時、
召される魂は準備をはじめていました。
分かち合った人生なら尚の事、
深い愛があればこそ全身全霊で、
その重さのゆえに
真実だけが語り合える聖域
その荷物を下ろしてあげる時を覚悟しなくてはなりません。
その役を担うのはきっと家族でしょう。
魂は、この世の業から解き放たれ、晴れて天国へ旅立って行きます。
その時あなたなら、
あなたの生きてきた証を
長く長く生きてきたこの世の重みと一緒に、
垢や錆を・・・受け取ってくれる人は・・・
誰に預けますか。
誰に預けて旅だちますか。
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